2009年 11月 30日
隣市にみる医療施策 |
地域医療を考える①
萩市にみる医療施策
萩・長門市に地域医療再生資金25億円が投下
休日や夜間の診療センターを新設
津和野町の医療を考える会と名うって、何回も会議や会合が行なわれているが、中身は地域医療とは程遠い懇親会やパーティーといった類のものが殆どという。
下森新町長、長嶺副町長ラインで共存病院破綻の精査をしてから地域医療を考えたほうが近道のようだ。
新町長は町民の目線にあった情報公開で津和野町を改革するといい、長嶺副町長は共存病院の運営に深く関わっていた経緯もあり見識もある。この際本腰をすえて町民の疑惑解明に努力することが肝要であり、町民から将来を負託された町執行といえる。
本紙は、批判するのみでなく提案をすることを旨としている。今号は燐市「萩市」にみる地域医療の施策を記述する。
医師不足解消など地域の医療体制の充実を図るため、国が創設した「地域医療再生基金」を財源に、萩市と長門の両保健医療圏で整備を図る方針で計画策定している。
事業費は両圏域とも25億円。今年度から5ヶ年計画で推進する。12月に開かれる国の有識者会議で採用の見込みで、総額50億円が交付され県北地域の医療充実に大きな弾みがつく。
萩医療圏域では、夜間や休日の救急医療体制の整備が最優先。
近年、医師の高齢化などもあって制度自体の存続が課題であった。これに対応するため、休日夜間診療センターを新設し、これに合わせて地域医療連携支援センターも整備する。また、病院や福祉施設間に地域連携情報システムを構築し、電子カルテシステムなどを完備する。今後5ヶ年で病院、勤務医合わせて20人の医師を確保する方針。
地域医療再生基金は、国の今年度補正予算に厚生労働省が3100億円を計上。全国で100億円事業を実施する地域10ヶ所、25億円以上事業を実施する地域84ヶ所を想定していた。が民主党政権の誕生で総額750億円が執行停止になったことで100億円事業は中止。25億円事業を各都道府県に2地域ずつ配分(全94地域)することに変更した。
しかし、この事業申請期日は10月末となっており、津和野町は10月に町長選を控えて、引退町長は後のことは新町長にということだったのだろうが、事前にこのような制度の精査をした痕跡はない。新町長が取り組もうにも時期既に逸してしまった。
副町長人事を政争に巻き込んで、議会と町執行部は確執状況。だが、昼はにらみ合ってもその夜は新町長の歓迎会で議員らはドンチャン騒ぎ、挙句の果てに副町長人事に誰が反対したか推測しあうテイタラク本当にこれが議員先生かと疑わずに入られない。
「地域医療再生基金」について詳細を知りたい方は、上記の下線部分をクリックして参照されたい。
萩市にみる医療施策
萩・長門市に地域医療再生資金25億円が投下
休日や夜間の診療センターを新設

津和野町の医療を考える会と名うって、何回も会議や会合が行なわれているが、中身は地域医療とは程遠い懇親会やパーティーといった類のものが殆どという。
下森新町長、長嶺副町長ラインで共存病院破綻の精査をしてから地域医療を考えたほうが近道のようだ。
新町長は町民の目線にあった情報公開で津和野町を改革するといい、長嶺副町長は共存病院の運営に深く関わっていた経緯もあり見識もある。この際本腰をすえて町民の疑惑解明に努力することが肝要であり、町民から将来を負託された町執行といえる。
本紙は、批判するのみでなく提案をすることを旨としている。今号は燐市「萩市」にみる地域医療の施策を記述する。
医師不足解消など地域の医療体制の充実を図るため、国が創設した「地域医療再生基金」を財源に、萩市と長門の両保健医療圏で整備を図る方針で計画策定している。
事業費は両圏域とも25億円。今年度から5ヶ年計画で推進する。12月に開かれる国の有識者会議で採用の見込みで、総額50億円が交付され県北地域の医療充実に大きな弾みがつく。
萩医療圏域では、夜間や休日の救急医療体制の整備が最優先。
近年、医師の高齢化などもあって制度自体の存続が課題であった。これに対応するため、休日夜間診療センターを新設し、これに合わせて地域医療連携支援センターも整備する。また、病院や福祉施設間に地域連携情報システムを構築し、電子カルテシステムなどを完備する。今後5ヶ年で病院、勤務医合わせて20人の医師を確保する方針。
地域医療再生基金は、国の今年度補正予算に厚生労働省が3100億円を計上。全国で100億円事業を実施する地域10ヶ所、25億円以上事業を実施する地域84ヶ所を想定していた。が民主党政権の誕生で総額750億円が執行停止になったことで100億円事業は中止。25億円事業を各都道府県に2地域ずつ配分(全94地域)することに変更した。
しかし、この事業申請期日は10月末となっており、津和野町は10月に町長選を控えて、引退町長は後のことは新町長にということだったのだろうが、事前にこのような制度の精査をした痕跡はない。新町長が取り組もうにも時期既に逸してしまった。
副町長人事を政争に巻き込んで、議会と町執行部は確執状況。だが、昼はにらみ合ってもその夜は新町長の歓迎会で議員らはドンチャン騒ぎ、挙句の果てに副町長人事に誰が反対したか推測しあうテイタラク本当にこれが議員先生かと疑わずに入られない。
「地域医療再生基金」について詳細を知りたい方は、上記の下線部分をクリックして参照されたい。
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by nakayama-yutaka
| 2009-11-30 00:23
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