2009年 04月 08日
今後の取材 |
継続取材する話題のブログ
「最近は益田タイムズではなく、津和野タイムズになりましたね」とよく言われる。確かに、石西厚生連病院の悪質な計画倒産の実態を暴いた記事が多かったのは事実だが、急激な少子高齢化が進むなかで、さしたる振興策のない実態は、益田も津和野も大差はない。
以前から指摘されている石見交通の赤字路線の補助金交付基準は極めて不透明なものだ。しかも、投資効果すら検証されないまま年々増加している。これは明らかな行政と民間事業者との悪質な癒着としか思えないが、一向に見直す気はないらしい。
本紙が指摘した「林道規定」の重量制限(設計荷重14t.)に違反した農道橋の通行については、例外的措置として80台を超える大型ダンプ(設計荷重を大幅に上回る21t.)に通行許可を出したままだ。
本紙の独自の検査によって、「長沢トンネル」から排出工事残土に基準値を超える砒素が含まれていることが判明した。しかし、市内に搬出した残土は、どのような砒素処理をしたかも明確には公表されず、ほとんどがあいまいなまま放置されている。
(益田市ではないが、吉賀町の「恋路山トンネル」では基準値の80倍を超える砒素が検出されているが、これは未処理のまま闇から闇に葬られたまま、毎日高津川へ流出し続けている。)
これも本紙の報道がきっかけとなって表面化した「春日荘」の入居者虐待、預かり金の不正流用など、社会福祉協議会が元職員の刑事告訴まで行いながら、逆告訴されている。係争中であるから、何が真実かは明らかにできないまでも、そうした経過があることすら多くの市民に知らされてはいない。
悪質なのは津和野町だけではない。益田市も似たようなものだ。しかも、都合の悪いことは住民に知らせることもなく、住民が忘れるまで時間稼ぎをする体質は酷似している。
こうした不祥事について何の追及もしないどころか、隠ぺい工作の片棒を担ぐ議員がいるのも同じだ。これから、今まで本紙が取材してきたこれらの不祥事については、先送りして責任逃れをしようとしている役人や議員を決して見逃すことなく徹底的に糾弾していく。
(当然、このなかには、不透明極まりない津和野の「新昭和トンネル」の入札経過、砒素処理工法の選定経過、高津川漁協の同意経過なども白日の下にさらしていくことも入ってる。)
さて、そうは言っても、益田市関連の記事も忘れているわけではない。津和野の医療崩壊関連記事が忙しくて手が回らなかっただけだ。
断続的に掲載してきた益田市の3月議会における一般質問のなかから、なんとか掲載するに値する質問だけをピックアップしていくこととする。
「最近は益田タイムズではなく、津和野タイムズになりましたね」とよく言われる。確かに、石西厚生連病院の悪質な計画倒産の実態を暴いた記事が多かったのは事実だが、急激な少子高齢化が進むなかで、さしたる振興策のない実態は、益田も津和野も大差はない。
以前から指摘されている石見交通の赤字路線の補助金交付基準は極めて不透明なものだ。しかも、投資効果すら検証されないまま年々増加している。これは明らかな行政と民間事業者との悪質な癒着としか思えないが、一向に見直す気はないらしい。
本紙が指摘した「林道規定」の重量制限(設計荷重14t.)に違反した農道橋の通行については、例外的措置として80台を超える大型ダンプ(設計荷重を大幅に上回る21t.)に通行許可を出したままだ。
本紙の独自の検査によって、「長沢トンネル」から排出工事残土に基準値を超える砒素が含まれていることが判明した。しかし、市内に搬出した残土は、どのような砒素処理をしたかも明確には公表されず、ほとんどがあいまいなまま放置されている。
(益田市ではないが、吉賀町の「恋路山トンネル」では基準値の80倍を超える砒素が検出されているが、これは未処理のまま闇から闇に葬られたまま、毎日高津川へ流出し続けている。)
これも本紙の報道がきっかけとなって表面化した「春日荘」の入居者虐待、預かり金の不正流用など、社会福祉協議会が元職員の刑事告訴まで行いながら、逆告訴されている。係争中であるから、何が真実かは明らかにできないまでも、そうした経過があることすら多くの市民に知らされてはいない。
悪質なのは津和野町だけではない。益田市も似たようなものだ。しかも、都合の悪いことは住民に知らせることもなく、住民が忘れるまで時間稼ぎをする体質は酷似している。
こうした不祥事について何の追及もしないどころか、隠ぺい工作の片棒を担ぐ議員がいるのも同じだ。これから、今まで本紙が取材してきたこれらの不祥事については、先送りして責任逃れをしようとしている役人や議員を決して見逃すことなく徹底的に糾弾していく。
(当然、このなかには、不透明極まりない津和野の「新昭和トンネル」の入札経過、砒素処理工法の選定経過、高津川漁協の同意経過なども白日の下にさらしていくことも入ってる。)
さて、そうは言っても、益田市関連の記事も忘れているわけではない。津和野の医療崩壊関連記事が忙しくて手が回らなかっただけだ。
断続的に掲載してきた益田市の3月議会における一般質問のなかから、なんとか掲載するに値する質問だけをピックアップしていくこととする。
by nakayama-yutaka
| 2009-04-08 03:38
| ノンカテゴリ
|
Comments(3)
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裏切り者
at 2009-04-09 22:41
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ひとりの先生をここであげさげしても意味ないです。津和野が先生を失った事実は一緒です。先生は問題を起こされたこともあったようですが、医師としてはとても優秀です。なのに意外に夕食を配膳なさったりもしてました。先生を失った今はまともな医療が出来ていません。点滴ひとつできない医者が我がもの顔で病棟にいます。患者さんにとって必要なものが何か橘井堂は分かっていません。秋に津和野が施設になるという噂を町民の方が聞いたらどうですかね。患者さんを無視し続けている橘井堂にはついていけません。
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裏切り者
at 2009-04-11 07:58
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彼の名誉のために再度投稿します。K先生が共存病院を守っていたのは事実です。S院長も自分が津和野にいた時にさんざん世話になって知っているはずだし、I先生だっておんぶにだっこでした。そのくせ彼をいなくなくした今は自分達が天下をとったように我がもの顔、信じられません!だけど、K先生なら3分もあればなんなくしてしまう処置も出来ずじまいで患者さんもさしてよくなりません。正直今の私には彼らが医者の仮面を被った悪魔にしか見えません。K先生がおっしゃってました「いい病院は人と医療が作るんだ」橘井堂には両方が欠けています。K先生と一緒に働きたいです。
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at 2009-04-15 12:30
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。