2008年 10月 28日
問題が多すぎる |
問題は先送りのままか?
まだ2名の議員の一般質問が残っているのだが、瑣末な内容で要約するのも面倒だからおいてある。
傍聴も、同じような内容やこれが議会でいうことかといった軽い質問を聞かされるだけだから、かなり忍耐強くないとできないのだが、改めてメモを見直しながら要約をしていると、その内容の空虚なことに呆れるばかりだ。(まともに聞いていられる議員の質問は皆無ではないが、ほんの数名に過ぎない。)しかし、その空虚な質問も要約して届ければいくらか議会・議員の質も解るだろうから、近い内に、まとめて掲載することにする。
さて、それにしても問題が多すぎる。
「春日荘事件」
先の「春日荘事件」は、社会福祉協議会が元職員を刑事告訴すると決定してから二ヶ月以上経過しているが、何の動きもない。
益田市の環境福祉部に問い合わせると、社協が弁護士と相談しているから遅れているという。益田市と社協が内部調査して決めたことではないか。今さら何を弁護士と相談するというのか。元職員だけでなく、とかく噂のある議員を含め、関係者の証拠隠滅のための時間稼ぎとしか思えないではないか。あるいは、刑事告訴をすれば「あれもバラす!これもバラす!」と元職員から脅されている関係者もいるのではないか。なんとも不透明なことだ。
「砒素事件」
砒素事件もそのままになっている。
新昭和トンネルは高津川漁協の煮え切らない対応で延期されたままだ。前組合長は不透明な運営体制を批判され、事実上の解任となった。それで新組合長が誕生したのだが、これがまた情報の開示にこだわり役員との意見の食い違いが生じているとの噂が聞こえてくる。
長沢トンネルの砒素濃度の高い残土処理も順調には進んではいない。いい加減な予備調査をして不溶化処理でお茶を濁そうとした業者に、処理後の溶出のないことを保証しろと島根県が言ったら、それきり止まったままになっているようだ。
ここは古参議員の山崎、長谷川両氏の地盤だが、山崎議員は最初から質問しないし、長谷川議員は質問してもしなくても体制に影響のない他愛のないことを繰り返しただけだ。
公共事業利権の代表を議会に送ればこうした結果になるという典型的な例だが、他の議員もこの砒素事件に一切触れないと言うのもおかしな話だ。
もちろん、恋路山トンネルの極めて悪質な砒素隠しもそのままになっている。改めて残土の土質調査を行うよう島根県に要請くらいしたらどうか。
「印刷機入札事件」
教育委員会の見積提案方式による不透明な入札について、これが独占禁止法に抵触しているかどうか、松原議員は執行部に調査を要請していたが、その後どうなったのか、どこを探しても益田市のホームページには記載されていない。
議会と言う公の場で市民を代表して執行部に質問したのだから、後日に執行部の見解が示されたのなら、それは速やかに市民に報告すべきではないか。執行部がしないのなら、質問者がホームページででも広く市民に知らせるべきだろう。
他にも重要な問題もあるが、ほとんどが先送りされたままだ。その内、市民が忘れるのを待つつもりなのだろうか。それに議員が加担しているのだから、益田市の行財政改革など進むはずもない。
何が恐ろしいのか、誰に遠慮しているのか知らないが、市民の立場に立てば放置しておける問題ではないだろうに、なんともお粗末なことだ。
まだ2名の議員の一般質問が残っているのだが、瑣末な内容で要約するのも面倒だからおいてある。
傍聴も、同じような内容やこれが議会でいうことかといった軽い質問を聞かされるだけだから、かなり忍耐強くないとできないのだが、改めてメモを見直しながら要約をしていると、その内容の空虚なことに呆れるばかりだ。(まともに聞いていられる議員の質問は皆無ではないが、ほんの数名に過ぎない。)しかし、その空虚な質問も要約して届ければいくらか議会・議員の質も解るだろうから、近い内に、まとめて掲載することにする。
さて、それにしても問題が多すぎる。
「春日荘事件」
先の「春日荘事件」は、社会福祉協議会が元職員を刑事告訴すると決定してから二ヶ月以上経過しているが、何の動きもない。
益田市の環境福祉部に問い合わせると、社協が弁護士と相談しているから遅れているという。益田市と社協が内部調査して決めたことではないか。今さら何を弁護士と相談するというのか。元職員だけでなく、とかく噂のある議員を含め、関係者の証拠隠滅のための時間稼ぎとしか思えないではないか。あるいは、刑事告訴をすれば「あれもバラす!これもバラす!」と元職員から脅されている関係者もいるのではないか。なんとも不透明なことだ。
「砒素事件」
砒素事件もそのままになっている。
新昭和トンネルは高津川漁協の煮え切らない対応で延期されたままだ。前組合長は不透明な運営体制を批判され、事実上の解任となった。それで新組合長が誕生したのだが、これがまた情報の開示にこだわり役員との意見の食い違いが生じているとの噂が聞こえてくる。
長沢トンネルの砒素濃度の高い残土処理も順調には進んではいない。いい加減な予備調査をして不溶化処理でお茶を濁そうとした業者に、処理後の溶出のないことを保証しろと島根県が言ったら、それきり止まったままになっているようだ。
ここは古参議員の山崎、長谷川両氏の地盤だが、山崎議員は最初から質問しないし、長谷川議員は質問してもしなくても体制に影響のない他愛のないことを繰り返しただけだ。
公共事業利権の代表を議会に送ればこうした結果になるという典型的な例だが、他の議員もこの砒素事件に一切触れないと言うのもおかしな話だ。
もちろん、恋路山トンネルの極めて悪質な砒素隠しもそのままになっている。改めて残土の土質調査を行うよう島根県に要請くらいしたらどうか。
「印刷機入札事件」
教育委員会の見積提案方式による不透明な入札について、これが独占禁止法に抵触しているかどうか、松原議員は執行部に調査を要請していたが、その後どうなったのか、どこを探しても益田市のホームページには記載されていない。
議会と言う公の場で市民を代表して執行部に質問したのだから、後日に執行部の見解が示されたのなら、それは速やかに市民に報告すべきではないか。執行部がしないのなら、質問者がホームページででも広く市民に知らせるべきだろう。
他にも重要な問題もあるが、ほとんどが先送りされたままだ。その内、市民が忘れるのを待つつもりなのだろうか。それに議員が加担しているのだから、益田市の行財政改革など進むはずもない。
何が恐ろしいのか、誰に遠慮しているのか知らないが、市民の立場に立てば放置しておける問題ではないだろうに、なんともお粗末なことだ。
by nakayama-yutaka
| 2008-10-28 00:01
| 益田市政
|
Comments(0)