2008年 08月 28日
入札情報 |
工事受注高ランキング
今年度、益田市が発注した工事で受注高1000万円を超えるもの
前期は徳栄建設がトップ《公共下水道工事の受注が目立つ》
落札した業者は54社で、1000万円以上の企業は23社。同以下は31社。
落札総金額は(税抜:円)10億8586万円、平均落札率は89.76%
落札業者 件 数 受注合計金額
1 徳栄建設 ③ 258.200.000
2 大畑建設 ③ 160.900.000
3 高橋建設 ② 95.880.000
4 前田建設 ② 61.826.000
5 植松 61.500.000
6 野村組 39.900.000
7 電設サービス ② 36.500.000
8 平成道路 ② 24.680.000
9 中国道路 ② 24.200.000
10真砂土木 23.900.000
11シブタニ測量 ② 21.450.000
12寺戸聡工務店 19.190.000
13東西建設 17.070.000
14大建コンサル ⑦ 16.620.000
15大畑管工 14.800.000
16オリエンタル ③ 13.000.000
17岡崎建築設計 12.722.000
18宮藤建設 10.650.000
19アサヒ工業 10.638.000
20NIPPO ② 11.600.000
21高津川森林組合 ②11.100.000
22益美コンサル ②10.050.000
23荒谷建設コンサル②10.000.000
(平成20年8月8日現在)
平成17年度前半頃の限りなく100%に近い落札率を思い起こせば、最近の落札率は、健全な競争が行われていることを示すものだろうが、平成17年度の同時期(8月9日時点)の発注総額は約30億円であったから、公共事業の激減がどの程度のものかが理解できるだろう。
A級業者を含む倒産・廃業が進むのも仕方がない数字だが、これを補う産業振興策はないのが益田市の実態だ。
先日、所用があって松江市に出かけたが、斐川町あたりからの道路建設などの公共工事の多さには目を見張るものがある。何十年も待って、高々数キロの益田道路開通で喜んでいるようではどうにもならない。西と東とでは公共工事のスピードとスケールが違うのだ。斐川町以東で、建設業者の大型倒産は1件もないし、浜田、江津ですら建設業者の大型倒産の話は聞かない。(個人住宅専門の建築業者の倒産はあったが、これは無計画に事業を拡大した経営方針の過ちによるもので、公共事業の多寡とは関係はない。)
建設不況になって、最近の東西格差はますます広がる傾向にあるようだ。しかし、昔から島根県は県内の各土木事務所管内別の公共事業の件数、金額を公表したことがない。これが島根県の実態なのである。
今年度、益田市が発注した工事で受注高1000万円を超えるもの
前期は徳栄建設がトップ《公共下水道工事の受注が目立つ》
落札した業者は54社で、1000万円以上の企業は23社。同以下は31社。
落札総金額は(税抜:円)10億8586万円、平均落札率は89.76%
落札業者 件 数 受注合計金額
1 徳栄建設 ③ 258.200.000
2 大畑建設 ③ 160.900.000
3 高橋建設 ② 95.880.000
4 前田建設 ② 61.826.000
5 植松 61.500.000
6 野村組 39.900.000
7 電設サービス ② 36.500.000
8 平成道路 ② 24.680.000
9 中国道路 ② 24.200.000
10真砂土木 23.900.000
11シブタニ測量 ② 21.450.000
12寺戸聡工務店 19.190.000
13東西建設 17.070.000
14大建コンサル ⑦ 16.620.000
15大畑管工 14.800.000
16オリエンタル ③ 13.000.000
17岡崎建築設計 12.722.000
18宮藤建設 10.650.000
19アサヒ工業 10.638.000
20NIPPO ② 11.600.000
21高津川森林組合 ②11.100.000
22益美コンサル ②10.050.000
23荒谷建設コンサル②10.000.000
(平成20年8月8日現在)
平成17年度前半頃の限りなく100%に近い落札率を思い起こせば、最近の落札率は、健全な競争が行われていることを示すものだろうが、平成17年度の同時期(8月9日時点)の発注総額は約30億円であったから、公共事業の激減がどの程度のものかが理解できるだろう。
A級業者を含む倒産・廃業が進むのも仕方がない数字だが、これを補う産業振興策はないのが益田市の実態だ。
先日、所用があって松江市に出かけたが、斐川町あたりからの道路建設などの公共工事の多さには目を見張るものがある。何十年も待って、高々数キロの益田道路開通で喜んでいるようではどうにもならない。西と東とでは公共工事のスピードとスケールが違うのだ。斐川町以東で、建設業者の大型倒産は1件もないし、浜田、江津ですら建設業者の大型倒産の話は聞かない。(個人住宅専門の建築業者の倒産はあったが、これは無計画に事業を拡大した経営方針の過ちによるもので、公共事業の多寡とは関係はない。)
建設不況になって、最近の東西格差はますます広がる傾向にあるようだ。しかし、昔から島根県は県内の各土木事務所管内別の公共事業の件数、金額を公表したことがない。これが島根県の実態なのである。
by nakayama-yutaka
| 2008-08-28 08:31
| 益田市政
|
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