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「2期8年の主な実績」
・萩・石見空港東京線2往復運航の定着
・山陰自動車道の整備促進
を掲げているが、批判論が顕著。空港は、石見空港も島根県立の空港で、県が主力となって尽力し、神崎市長時代に計画され、建設推進議員会長には又賀元益田市議長がこれに就任し日の目を見たものだ。国・県の事業を益田市長が成し遂げた‥など偏見は甚だしい。
山陰自動車道は、神崎市長時代に県が計画し、神崎市長が中国推進会の副会長を務め、田中市長が副会長を継承し推進してきたもので、山本市長は東京線2往復運航が日本空港JALの経営不振で補助金ねん出のため近隣市町村に補助金交付を具申する口実に減便を発言しているもので、山本市長の実績には当たらない。
島根県や地元経済団体と連携した地域づくりを訴える。萩・石見空港がある立地を生かした都市間交流で研究機関や事業所を誘致し、教育や医療の産業の創出を図る。
市内に農産物の加工工場を造り、6次産業化を進める計画を示す。益田ブランドとして全国に発信する「食品産業革命」をおこし、人口減少を食い止めると意気込む。
江戸時代の年貢ではないのですから、一人一人が市税として出すものは出し、その使い先を議論し、使い方をチェックするという民主主義の原点に戻りましょう。
補助金事業で国や県からほぼ全額の事業を探しだし、事業化しているようでは近代の自治とは言えないし、黄門様時代の「お代官様何卒よろしくお願いします」と同じ。そこでは悪代官がほくそ笑む世界が広がります。
身銭を切り真に市民にとって必要なことを考え、議論し実行に移す市政にしてゆきましょう。
「中世日本の傑作 益田」が日本遺産に認定されましたが、未だもって三宅御土居には小さな小さな小屋があるだけです。
ただ文化財と文化は違います。文化財は目に見える財・物。文化は、その奥にある目には見えない意識総体そのもの。カルチャーは常にカルチべート(耕す)ことが不可欠。財はカルチべートを必要としません。修復・保存があるだけです。