2019年 11月 08日
コメント |
最近のコメント
Commented by 小川 勉 at 2019-09-03 19:15 x
「 朝鮮半島と断交せよ」という新聞記事、それに対するコメントには失望した。問題は両国の子供じみた政府、特に日本は二世、三世政治家の足が地に着かない、経済的に困ることもないボンボンで政府が組織されていることの問題を見ていないと思う。韓国も日本も両国民は国民の殆どが中流意識を持ち経済成長に生活が向上すると信じた時代は終わり新たな時代を創らなければならないと感じ始めていると思う。
そんな時は、「断交」などという勇ましい言葉に踊らされるのではなく、じっくりお互いの知恵を出し合うことだ。「天下無敵」という言葉がありますが、これは相手を打ち負かすというのではなく、知恵を出し敵をなくす、敵を作らないという東洋の知恵の言葉です。
以前、このこのコメント欄に紹介させていただきましたが、故野口三千三さんは「信」とは「負けて、参って、任せて、待つ」ことだと喝破されました。
今は世界中が「信の無い」状況。政府レベルは子供化し、そのことを批判するマスコミも同じ状況。今一度野口三千三さんの言葉を思い返してほしい。
東洋では孫子がすでに兵法の極意は「戦わずに勝つ」こと、そして「そして敵を知り、自らを知る」ことが大切と述べています。
日韓双方、相手の非をあげつらうという愚かな言動をリーダーはまず控え冷静になることが今一番大切。
コメントにお答えします。9月上旬に私のブログにウイルスが入り編集不能になりました。ブロバイザーを替えて処理しましたのでやっと送信することができるようになりました。専門家に相談したらアジア系のウイルスだろうとのことで処理しました。
よって、先にコメントの回答を求められましたので、追って私の所感を掲載する前に日韓問題を認識するべき以下の論文があるので紹介します。
木村幹(神戸大学大学院国際協力研究科教授)
慰安婦より根深い「徴用工問題」を蒸し返した韓国の裏事情
「韓国で新たな大統領になった文在寅(ムン・ジェイン)は左派の政治家だ。韓国の左派は中国にも近い反日勢力であり、反日政策を意図的に進めている。増え続ける慰安婦像や新たな徴用工像の設置はその表れであり、文在寅政権は各種社会勢力と結託して日本へ挑戦状をたたきつけようとしているのだ」
今日の韓国の状況を説明するのによく使われる「通俗的な」説明だ。そこでは、韓国の政治社会状況を左派と右派、韓国で使われる言葉を使えば「進歩」と「保守」に両分し、左派を「反日反米親北親中」勢力、逆に右派を相対的に「親日親米反北反中」勢力と断定した上で、「わかりやすく」韓国の状況が説明される。
このような論者は、歴史認識問題もまたその中に位置づける。つまり、歴史認識問題が激化するのは、中国や北朝鮮と結びついた左派の、組織的な策動の産物だと言うのである。
とはいえ、少し考えればわかるように、このような説明は明らかな破綻を抱えている。そもそも韓国の右派が単純に「親日親米反北反中」だといえないことを、われわれは朴槿惠(パク・クネ)政権から学んだはずである。当初、慰安婦問題で日本に強硬な姿勢を突きつけ首脳会談さえ長らく拒否した朴槿惠政権は、積極的に中国への接近も行った。結果、これを不快とする米国の反発に直面し、日韓慰安婦合意と高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を押し付けられた。THAAD配備に向けた約束は中国の反発を呼び、中韓関係も悪化した。
大統領府から退去し、自宅に到着した朴槿恵前大統領(中央)=2017年3月、韓国(共同)
また、韓国の状況は、政権と各種市民団体が連携して「反日」政策を遂行する、というほど単純なものでもない。朴槿惠政権の反日政策が、例えば慰安婦像設置などを進める左派の市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」との密接な協力のもと行われたか、といえばそんな事実は存在しない。歴史認識問題に関心を持つ左派の諸団体は、2015年末の慰安婦合意に反対していたように、徹頭徹尾、朴槿惠政権への対決姿勢を貫いたからだ。挺対協は、同じ右派政権であった李明博(イ・ミョンバク)政権下で、日本にある朝鮮学校との関係を疑われ、幹部のメールに対する警察の捜査まで受けている。
右派の朴槿惠から代わって成立した文在寅政権下においても、状況が複雑にねじれているのは同様だ。とりわけ複雑なのが現在再び議論の的となっている徴用工をめぐる動きである。例えば慰安婦問題について言えば、左派の文在寅政権は同じく左派色の強い挺対協の理事の1人を大統領官邸に迎えるなど、良好な関係を築いているように見える。しかし、徴用工問題については同じことが言えない。なぜなら、そこには慰安婦問題よりもはるかに複雑で錯綜(さくそう)した状況が存在するからだ。
韓国仁川市の公園に設置された徴用工の像=2017年8月(共同)
第一に重要なことは、この徴用工問題には左派、右派が入り乱れて参与する状況が存在することである。例えば先日、ソウル市内に徴用工像を設置した主体は、全国民主労働組合総連盟(民主労総)である。韓国のナショナルセンターに当たる労働組合組織は、この民主労総と韓国労働組合総連盟(韓国労総)の2つが存在する。民主労総はより闘争的な組織として知られているから、これについては左派的な組織の動きだと言って間違いではない。
しかしながら、この民主労総が文在寅政権が密接といえる関係を有しているかといえばそれは微妙である。例えば、北朝鮮による立て続けの核とミサイル実験を理由に、文在寅政権はTHAAD配備をなし崩しに進めている。しかし、この問題について民主労総は強い反発を見せている。そもそも韓国では、労働組合の主要政党への影響力は限定的であり、その関係も必ずしも円滑なものとは言えない。労組は彼らにとって重要だが、一つの基盤にしか過ぎないのである。徴用工像設立をめぐる動きの中で、むしろ歴史認識問題を利用して自らの存在を誇示しようという民主労組の思惑を読み取るべきであろう。
第二に重要なのは、徴用工問題では、「当事者」の力が大きいことである。この問題は第2次世界大戦時に労働者として動員された人々とその遺族が、失われた経済的補償を求めていることがその基盤となっており、当然、韓国各地で進められている裁判や徴用工像設置にはこれらの人々が深く関与している。とりわけ裁判は当事者なしには不可能であり、当然彼らの存在は重要になってくる。
ただそれだけなら徴用工問題と慰安婦問題は同じように見える。なぜなら、慰安婦問題においても元慰安婦であった当事者が存在するからである。しかしながら、慰安婦問題と徴用工問題の間にはいくつかの大きな違いが存在する。
韓国教授「日本には感謝している」
韓国の漢陽(ハニャン)大学名誉教授閔喜植(ミン・ヒシク)氏は『日本に感謝している』と公言します。
「日露戦争でロシアが勝っていたら韓国はロシアに支配されていたと思います。
そうなれば、韓国人は皆シベリアに連れて行かれたに違いありません、、、」
「日本人からの差別は全くありませんでした。
米ができれば分け与えてくれましたし、 生活に困ったことはありませんでした。」
「教育もレベルが高く 日本人の先生はすごく丁寧に 教えてくれました。
ものすごく真面目に教えてくれました。 今でも同窓会をしています。
みんな日本統治時代を懐かしがっています。 それが日本統治時代の事実なんです。」
彼の言葉からは「日本が韓国にひどい統治をした」という事実は一切出てきません。
本当に日本は韓国に対してひどい統治をしたのでしょうか?
戦後、私たち日本国民は太平洋戦争・第二次世界大戦で「日本は身勝手にアジアの国々を侵略した」
「アジアの国々に多大な迷惑をかけた」と思わされてきました、、、
本当にそうでしょうか、、
もし、本当に残虐な国家だったとしたら日本統治時代を体験した人が親日活動を
するはずないと思いませんか?
そして、日本の統治に感謝の声が出ているのは韓国だけではありません。
メディアの報道では「日本はアジア各国を侵略し、 植民地支配を行った」という声しか聞こえてきませんが、、実際にその場にいた方の証言・事実を紐解くと、台湾、朝鮮、満州といった開拓地で
日本はとても立派な統治をしていたこと。
そして、現地の人たちからはとても感謝されていたという真実がわかってきます…
戦後、GHQによって刷り込まれた、自虐史観が続くせいで、今の若い人は日本人としての誇りを失っていますし、個人主義に走っています。 まさに今の韓国や中国と同じようになりかけていませんか?
戦時中の気高い精神をもった日本人が少なくなっています。
戦前の日本人を擁護すると、すぐに極右だの戦争主義者だのと冷たい視線を浴びせられる気味悪さ。
これは戦後、GHQによって骨抜きにされた自虐史観が植え付いている証拠だとは思いませんか?
戦後70年、祖国のため、アジアのために散っていった先人たちに最大限の敬意を表し、地に落ちた誇りを取り戻さねばならない。
正しい歴史認識を取り戻し、私たちの先人がやってきた事を後世に継承していく、それが今の私たちにできることだと思いますし、それを語り継いでいくのが使命だと思っています。
次号では、GSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄について、考えてみよう。
.
Commented by 小川 勉 at 2019-09-03 19:15 x
「 朝鮮半島と断交せよ」という新聞記事、それに対するコメントには失望した。問題は両国の子供じみた政府、特に日本は二世、三世政治家の足が地に着かない、経済的に困ることもないボンボンで政府が組織されていることの問題を見ていないと思う。韓国も日本も両国民は国民の殆どが中流意識を持ち経済成長に生活が向上すると信じた時代は終わり新たな時代を創らなければならないと感じ始めていると思う。
そんな時は、「断交」などという勇ましい言葉に踊らされるのではなく、じっくりお互いの知恵を出し合うことだ。「天下無敵」という言葉がありますが、これは相手を打ち負かすというのではなく、知恵を出し敵をなくす、敵を作らないという東洋の知恵の言葉です。
以前、このこのコメント欄に紹介させていただきましたが、故野口三千三さんは「信」とは「負けて、参って、任せて、待つ」ことだと喝破されました。
今は世界中が「信の無い」状況。政府レベルは子供化し、そのことを批判するマスコミも同じ状況。今一度野口三千三さんの言葉を思い返してほしい。
東洋では孫子がすでに兵法の極意は「戦わずに勝つ」こと、そして「そして敵を知り、自らを知る」ことが大切と述べています。
日韓双方、相手の非をあげつらうという愚かな言動をリーダーはまず控え冷静になることが今一番大切。
コメントにお答えします。9月上旬に私のブログにウイルスが入り編集不能になりました。ブロバイザーを替えて処理しましたのでやっと送信することができるようになりました。専門家に相談したらアジア系のウイルスだろうとのことで処理しました。
よって、先にコメントの回答を求められましたので、追って私の所感を掲載する前に日韓問題を認識するべき以下の論文があるので紹介します。
木村幹(神戸大学大学院国際協力研究科教授)
慰安婦より根深い「徴用工問題」を蒸し返した韓国の裏事情
「韓国で新たな大統領になった文在寅(ムン・ジェイン)は左派の政治家だ。韓国の左派は中国にも近い反日勢力であり、反日政策を意図的に進めている。増え続ける慰安婦像や新たな徴用工像の設置はその表れであり、文在寅政権は各種社会勢力と結託して日本へ挑戦状をたたきつけようとしているのだ」
今日の韓国の状況を説明するのによく使われる「通俗的な」説明だ。そこでは、韓国の政治社会状況を左派と右派、韓国で使われる言葉を使えば「進歩」と「保守」に両分し、左派を「反日反米親北親中」勢力、逆に右派を相対的に「親日親米反北反中」勢力と断定した上で、「わかりやすく」韓国の状況が説明される。
このような論者は、歴史認識問題もまたその中に位置づける。つまり、歴史認識問題が激化するのは、中国や北朝鮮と結びついた左派の、組織的な策動の産物だと言うのである。
とはいえ、少し考えればわかるように、このような説明は明らかな破綻を抱えている。そもそも韓国の右派が単純に「親日親米反北反中」だといえないことを、われわれは朴槿惠(パク・クネ)政権から学んだはずである。当初、慰安婦問題で日本に強硬な姿勢を突きつけ首脳会談さえ長らく拒否した朴槿惠政権は、積極的に中国への接近も行った。結果、これを不快とする米国の反発に直面し、日韓慰安婦合意と高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を押し付けられた。THAAD配備に向けた約束は中国の反発を呼び、中韓関係も悪化した。
大統領府から退去し、自宅に到着した朴槿恵前大統領(中央)=2017年3月、韓国(共同)
また、韓国の状況は、政権と各種市民団体が連携して「反日」政策を遂行する、というほど単純なものでもない。朴槿惠政権の反日政策が、例えば慰安婦像設置などを進める左派の市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」との密接な協力のもと行われたか、といえばそんな事実は存在しない。歴史認識問題に関心を持つ左派の諸団体は、2015年末の慰安婦合意に反対していたように、徹頭徹尾、朴槿惠政権への対決姿勢を貫いたからだ。挺対協は、同じ右派政権であった李明博(イ・ミョンバク)政権下で、日本にある朝鮮学校との関係を疑われ、幹部のメールに対する警察の捜査まで受けている。
右派の朴槿惠から代わって成立した文在寅政権下においても、状況が複雑にねじれているのは同様だ。とりわけ複雑なのが現在再び議論の的となっている徴用工をめぐる動きである。例えば慰安婦問題について言えば、左派の文在寅政権は同じく左派色の強い挺対協の理事の1人を大統領官邸に迎えるなど、良好な関係を築いているように見える。しかし、徴用工問題については同じことが言えない。なぜなら、そこには慰安婦問題よりもはるかに複雑で錯綜(さくそう)した状況が存在するからだ。
韓国仁川市の公園に設置された徴用工の像=2017年8月(共同)
第一に重要なことは、この徴用工問題には左派、右派が入り乱れて参与する状況が存在することである。例えば先日、ソウル市内に徴用工像を設置した主体は、全国民主労働組合総連盟(民主労総)である。韓国のナショナルセンターに当たる労働組合組織は、この民主労総と韓国労働組合総連盟(韓国労総)の2つが存在する。民主労総はより闘争的な組織として知られているから、これについては左派的な組織の動きだと言って間違いではない。
しかしながら、この民主労総が文在寅政権が密接といえる関係を有しているかといえばそれは微妙である。例えば、北朝鮮による立て続けの核とミサイル実験を理由に、文在寅政権はTHAAD配備をなし崩しに進めている。しかし、この問題について民主労総は強い反発を見せている。そもそも韓国では、労働組合の主要政党への影響力は限定的であり、その関係も必ずしも円滑なものとは言えない。労組は彼らにとって重要だが、一つの基盤にしか過ぎないのである。徴用工像設立をめぐる動きの中で、むしろ歴史認識問題を利用して自らの存在を誇示しようという民主労組の思惑を読み取るべきであろう。
第二に重要なのは、徴用工問題では、「当事者」の力が大きいことである。この問題は第2次世界大戦時に労働者として動員された人々とその遺族が、失われた経済的補償を求めていることがその基盤となっており、当然、韓国各地で進められている裁判や徴用工像設置にはこれらの人々が深く関与している。とりわけ裁判は当事者なしには不可能であり、当然彼らの存在は重要になってくる。
ただそれだけなら徴用工問題と慰安婦問題は同じように見える。なぜなら、慰安婦問題においても元慰安婦であった当事者が存在するからである。しかしながら、慰安婦問題と徴用工問題の間にはいくつかの大きな違いが存在する。
韓国教授「日本には感謝している」
韓国の漢陽(ハニャン)大学名誉教授閔喜植(ミン・ヒシク)氏は『日本に感謝している』と公言します。
「日露戦争でロシアが勝っていたら韓国はロシアに支配されていたと思います。
そうなれば、韓国人は皆シベリアに連れて行かれたに違いありません、、、」
「日本人からの差別は全くありませんでした。
米ができれば分け与えてくれましたし、 生活に困ったことはありませんでした。」
「教育もレベルが高く 日本人の先生はすごく丁寧に 教えてくれました。
ものすごく真面目に教えてくれました。 今でも同窓会をしています。
みんな日本統治時代を懐かしがっています。 それが日本統治時代の事実なんです。」
彼の言葉からは「日本が韓国にひどい統治をした」という事実は一切出てきません。
本当に日本は韓国に対してひどい統治をしたのでしょうか?
戦後、私たち日本国民は太平洋戦争・第二次世界大戦で「日本は身勝手にアジアの国々を侵略した」
「アジアの国々に多大な迷惑をかけた」と思わされてきました、、、
本当にそうでしょうか、、
もし、本当に残虐な国家だったとしたら日本統治時代を体験した人が親日活動を
するはずないと思いませんか?
そして、日本の統治に感謝の声が出ているのは韓国だけではありません。
メディアの報道では「日本はアジア各国を侵略し、 植民地支配を行った」という声しか聞こえてきませんが、、実際にその場にいた方の証言・事実を紐解くと、台湾、朝鮮、満州といった開拓地で
日本はとても立派な統治をしていたこと。
そして、現地の人たちからはとても感謝されていたという真実がわかってきます…
戦後、GHQによって刷り込まれた、自虐史観が続くせいで、今の若い人は日本人としての誇りを失っていますし、個人主義に走っています。 まさに今の韓国や中国と同じようになりかけていませんか?
戦時中の気高い精神をもった日本人が少なくなっています。
戦前の日本人を擁護すると、すぐに極右だの戦争主義者だのと冷たい視線を浴びせられる気味悪さ。
これは戦後、GHQによって骨抜きにされた自虐史観が植え付いている証拠だとは思いませんか?
戦後70年、祖国のため、アジアのために散っていった先人たちに最大限の敬意を表し、地に落ちた誇りを取り戻さねばならない。
正しい歴史認識を取り戻し、私たちの先人がやってきた事を後世に継承していく、それが今の私たちにできることだと思いますし、それを語り継いでいくのが使命だと思っています。
次号では、GSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄について、考えてみよう。
.
by nakayama-yutaka
| 2019-11-08 10:57
| ノンカテゴリ
|
Comments(0)