2016年 07月 28日
益田市 |
益田市の将来は
先に、読者から寄せられたコメントで、益田市と浜田市の差異についての質問があったので、誰でも関心があれば、信頼できる島根県の公表資料を紹介したが、このままでは更に差異が広がる可能性が高い。
市役所の動静について厳しく監視し、無駄をチェックしして是正させる、あるいは新たな振興策を提言するといった役割を担うべき議会の機能不全もこれを後押ししている。
山本市長は「安定と継続」をキャッチコピーにして当選した。まさか、このまま安定して浜田と益田のとの地域間格差を継続する積りだったとは思えないから、多分、このような格差が生じていることすら知らなかったのではないかと思う。
それに半数以上の市議会議員が現職支持ではしゃいでいるくらいだから、中高生でもその気になれば簡単に手に入るこの種のデータすら頭になかったとしか思えない。まさに痴呆議員の集まりとしか言いようがない。
その上に、保守系の県議が後ろにいて現職を応援しているのに、自治労を先頭に連合が現職の支援集会を開催をしているのだから、これも異常としかいいようがないが、益田市役所の職員は、このまま安定した「ぬるま湯」のなかで高給を食むことが継続できるので一安心ということだろう。
今日の新聞を見ると、奥出雲町と雲南市が地方創生交付金の上限である8,000万円の交付が決定している。益田市は、1,350万円に留まっている。
今までは、事業総額の50%で残りは自治体の負担となっていたが、これからは自治体負担分の交付措置も見込めるよう制度の改正が検討されており、産業分野を超えた実現可能な大型の構想立案が望まれるが、今の益田市の硬直化した体制では難しい。
こうした公募型の制度を利用するには、普段から地域の抱える課題に関する対応を準備すべきで、そのためには日々新たな情報を入手し、地方創生交付金の制度等が公表された段階では、直ちに対応できる準備が必要だ。また、これらの国が狙う地方創生関連予算の狙いも十分把握する必要がある。
そのためには、国や県との人脈づくりが欠かせない。そうした費用は惜しむべきではない。川崎市とのスポーツ交流に費やす金があれば、中央省庁や地元選出の国会議員事務所、県庁に足しげく通って、いち早く新たな情報を得るための人脈をつくる方が先だろう。
先に、読者から寄せられたコメントで、益田市と浜田市の差異についての質問があったので、誰でも関心があれば、信頼できる島根県の公表資料を紹介したが、このままでは更に差異が広がる可能性が高い。
市役所の動静について厳しく監視し、無駄をチェックしして是正させる、あるいは新たな振興策を提言するといった役割を担うべき議会の機能不全もこれを後押ししている。
山本市長は「安定と継続」をキャッチコピーにして当選した。まさか、このまま安定して浜田と益田のとの地域間格差を継続する積りだったとは思えないから、多分、このような格差が生じていることすら知らなかったのではないかと思う。
それに半数以上の市議会議員が現職支持ではしゃいでいるくらいだから、中高生でもその気になれば簡単に手に入るこの種のデータすら頭になかったとしか思えない。まさに痴呆議員の集まりとしか言いようがない。
その上に、保守系の県議が後ろにいて現職を応援しているのに、自治労を先頭に連合が現職の支援集会を開催をしているのだから、これも異常としかいいようがないが、益田市役所の職員は、このまま安定した「ぬるま湯」のなかで高給を食むことが継続できるので一安心ということだろう。
今日の新聞を見ると、奥出雲町と雲南市が地方創生交付金の上限である8,000万円の交付が決定している。益田市は、1,350万円に留まっている。
今までは、事業総額の50%で残りは自治体の負担となっていたが、これからは自治体負担分の交付措置も見込めるよう制度の改正が検討されており、産業分野を超えた実現可能な大型の構想立案が望まれるが、今の益田市の硬直化した体制では難しい。
こうした公募型の制度を利用するには、普段から地域の抱える課題に関する対応を準備すべきで、そのためには日々新たな情報を入手し、地方創生交付金の制度等が公表された段階では、直ちに対応できる準備が必要だ。また、これらの国が狙う地方創生関連予算の狙いも十分把握する必要がある。
そのためには、国や県との人脈づくりが欠かせない。そうした費用は惜しむべきではない。川崎市とのスポーツ交流に費やす金があれば、中央省庁や地元選出の国会議員事務所、県庁に足しげく通って、いち早く新たな情報を得るための人脈をつくる方が先だろう。
by nakayama-yutaka
| 2016-07-28 11:33
| 益田市政
|
Comments(2)
Commented
by
小市民
at 2016-07-31 20:44
x
風のうわさで次のようなことを聞いたのですが・・・。
選挙戦にはいる前に現職サイドが陣営の市議に向けて議員報酬を2万~上げるというふうに話していたそうで・・・
上げるとすれば政務調査費などの紐付費用を上げるのならわかるのですが、今の議員報酬はそんなに低いものなのでしょうか?
ある新聞記事に、市職員と議会に対し緊張感を持って対応したい とか言ってたと思いましたが? 早速論功行賞が始まっているように感じますが、地方自治とは、市の行政とはこのようなものなのでしょうか?
選挙中はいいことを言ってたと思っても当選したらここまで変わるのでしょうか・・・
それとも言ってなかっただけでもともとこういう人なのでしょうか?
何か別人ですら無いかと感じるくらい違和感を感じ得ない状態です
選挙戦にはいる前に現職サイドが陣営の市議に向けて議員報酬を2万~上げるというふうに話していたそうで・・・
上げるとすれば政務調査費などの紐付費用を上げるのならわかるのですが、今の議員報酬はそんなに低いものなのでしょうか?
ある新聞記事に、市職員と議会に対し緊張感を持って対応したい とか言ってたと思いましたが? 早速論功行賞が始まっているように感じますが、地方自治とは、市の行政とはこのようなものなのでしょうか?
選挙中はいいことを言ってたと思っても当選したらここまで変わるのでしょうか・・・
それとも言ってなかっただけでもともとこういう人なのでしょうか?
何か別人ですら無いかと感じるくらい違和感を感じ得ない状態です
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at 2016-08-03 13:41
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