2015年 06月 27日
益田市議選 |
発言する勇気、行動する勇気
益田市議選の前哨戦の動きが始まった。本人が動いても後援会活動の一環として行うという、公職選挙法の抜け道である。先ずは当選することに全力を投入するのは結構だが、自治法92条2項の(議員の兼職禁止)も認識できていない者もいる。さらに、益田市の嘱託職員に属する者もいる。何でもありの市議選は議員の資質の程度を暴露しているようだ。選挙管理委員会も審査委員会も議会事務局も機能していない。
隣りの浜田市や萩市には、このような状況は見られない。現在は萩市になっているが旧田万川町や須佐町では農協や漁協の理事は町議会候補として推薦も支持もしない慣行になっていた。自治法92条2項の精神を尊重し、有権者の思いを把握したものである。選挙の参政権を18歳まで引き下げたり、明正選挙を呼び掛けたり、投票率のアップに力を入れているが、議員の資質の低下はそれ以前の問題である。
各自治会で、候補の推薦をしているが、自治法92条2項に該当していないか、農協や漁協さらに森林組合などの理事になっていないか、なども十分精査して推薦しているのか懸念されるものが多い。
これらの問題にコメントすれば、美都、鎌手、高津、益田、吉田地区にそれぞれ一人ずつ候補者がいる。(今時点ではネームは控えるが、後日公表する)
それらを十分把握して投票に臨まなければならない。そのことが有権者の一票が「益田市を変える、議会を変える、市民の暮らしを変える」事に繋がることになる。言葉を変えれば、益田市の衰退は有権者の責任でもある。
選挙前に有権者の認識を変え、選挙が終われば有権者が市政をチェックすることが重要だ。議会は市政の最高審査機関と自負しているが、議員チェック機能には限界がある。
過去には有能な新人候補だとの呼びかけで議席を得た議員も、一般質問の議事録を開いてみると、議会のたびに一般質問はしているが、この4年間同じ分野の質問を繰り返しているだけで「乞食と坊主は3日やれば辞められん」の卑語に類似している感もする。
発言する勇気、行動する勇気
私の親族で現「内閣副官房補」が主筆し、日本経済新聞社が出版している「戦略外交言論」から引用すると、≪「何とかしなくては」と考える人が、戻らねばならない原点がある。それは、真実の自我、すなわち良心である。良心の光を通して目の前の現実風景を眺め直し、最善の解決策を考えれば、必ず似たような解決策が見えてくる。(中略)
人の群れが大きな困難に直面した時、良心が強く刺激される人が出てくる。良心が働きはじめると、その人の心の底から悲しみに似た優しさが無限にあふれ出し、意識が刺激され、強いコミュニケーションの衝動を生む。」(中略)
だから良心は、意識を活性化させ、強い発言と行動力の意欲をかき立てるのである。≫と記述している。
良心のある候補が何人当選するかで益田市議の資質のランクが決まる。
益田市議選の前哨戦の動きが始まった。本人が動いても後援会活動の一環として行うという、公職選挙法の抜け道である。先ずは当選することに全力を投入するのは結構だが、自治法92条2項の(議員の兼職禁止)も認識できていない者もいる。さらに、益田市の嘱託職員に属する者もいる。何でもありの市議選は議員の資質の程度を暴露しているようだ。選挙管理委員会も審査委員会も議会事務局も機能していない。
隣りの浜田市や萩市には、このような状況は見られない。現在は萩市になっているが旧田万川町や須佐町では農協や漁協の理事は町議会候補として推薦も支持もしない慣行になっていた。自治法92条2項の精神を尊重し、有権者の思いを把握したものである。選挙の参政権を18歳まで引き下げたり、明正選挙を呼び掛けたり、投票率のアップに力を入れているが、議員の資質の低下はそれ以前の問題である。
各自治会で、候補の推薦をしているが、自治法92条2項に該当していないか、農協や漁協さらに森林組合などの理事になっていないか、なども十分精査して推薦しているのか懸念されるものが多い。
これらの問題にコメントすれば、美都、鎌手、高津、益田、吉田地区にそれぞれ一人ずつ候補者がいる。(今時点ではネームは控えるが、後日公表する)
それらを十分把握して投票に臨まなければならない。そのことが有権者の一票が「益田市を変える、議会を変える、市民の暮らしを変える」事に繋がることになる。言葉を変えれば、益田市の衰退は有権者の責任でもある。
選挙前に有権者の認識を変え、選挙が終われば有権者が市政をチェックすることが重要だ。議会は市政の最高審査機関と自負しているが、議員チェック機能には限界がある。
過去には有能な新人候補だとの呼びかけで議席を得た議員も、一般質問の議事録を開いてみると、議会のたびに一般質問はしているが、この4年間同じ分野の質問を繰り返しているだけで「乞食と坊主は3日やれば辞められん」の卑語に類似している感もする。
発言する勇気、行動する勇気
私の親族で現「内閣副官房補」が主筆し、日本経済新聞社が出版している「戦略外交言論」から引用すると、≪「何とかしなくては」と考える人が、戻らねばならない原点がある。それは、真実の自我、すなわち良心である。良心の光を通して目の前の現実風景を眺め直し、最善の解決策を考えれば、必ず似たような解決策が見えてくる。(中略)
人の群れが大きな困難に直面した時、良心が強く刺激される人が出てくる。良心が働きはじめると、その人の心の底から悲しみに似た優しさが無限にあふれ出し、意識が刺激され、強いコミュニケーションの衝動を生む。」(中略)
だから良心は、意識を活性化させ、強い発言と行動力の意欲をかき立てるのである。≫と記述している。
良心のある候補が何人当選するかで益田市議の資質のランクが決まる。
by nakayama-yutaka
| 2015-06-27 05:02
| 益田市議会
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