2014年 11月 07日
議会とはなにか? |
議会とは何をするところか?
『我が故郷が日に日に廃れていくなぁと感じていた。それでも色々と策を講じて頑張っているのだろうと思っていたが、活動の中心となる部分が腐っていたのか。』
これは、今回の一連の本紙の記事の内容に関する読者からのコメントである。
この嘆息のコメントは今の議会に対するものと思われるが、本紙は市民の投票動機に問題があると思っている。
議員自体が、地方自治において、議会は自治体の最終意思決定の場であることが理解されていないのではないか。アメリカ型の大統領制と異なり、日本の地方自治では予算案提出権やその他の議案提出権やのほとんどは首長が提案したものが一般的である。しかし、予算編成に議会は介入できないが、条件が整えば増額、減額の修正は可能なのだ。しかしながら地方自治法そのものが理解できていない議員がほとんどだから、とてもチェック機能などは期待できない。
予算審査は特別委員会までつくって審議はする。歳入歳出における款項目節それぞれの意味くらいは理解できているとは思うが、議会や委員会の傍聴をしていると、漢字が読めれば理解できそうなことについて質問するのがいるから、チェック機能を望んでも無理だろう。
以前、誰かが言っていたが、市議会議員に立候補を希望する者を集め、基本的な自治法関係の立候補資格認定のテストでもやらなければダメなのかもしれない。
もっとも、最近は市長も含めて執行部自体も著しい機能低下が著しいから、議会が近づいても双方で何の心配もない学芸会と八百長が横行するのだろうが、これを止めようという議員は絶滅してしまったようだ。
ここまで書いて思ったのだが、コメント氏の言われる「活動の中心となる部分が腐っていたのか。」という嘆息は、執行部・議会共々と解せば腑に落ちないこともない。
しかし、長い伝統のある職員の体質改善は一朝一夕には無理だが、議員の質の向上は市民の意識改革で来夏の選挙でいくらかは改善されると期待したい。
『我が故郷が日に日に廃れていくなぁと感じていた。それでも色々と策を講じて頑張っているのだろうと思っていたが、活動の中心となる部分が腐っていたのか。』
これは、今回の一連の本紙の記事の内容に関する読者からのコメントである。
この嘆息のコメントは今の議会に対するものと思われるが、本紙は市民の投票動機に問題があると思っている。
議員自体が、地方自治において、議会は自治体の最終意思決定の場であることが理解されていないのではないか。アメリカ型の大統領制と異なり、日本の地方自治では予算案提出権やその他の議案提出権やのほとんどは首長が提案したものが一般的である。しかし、予算編成に議会は介入できないが、条件が整えば増額、減額の修正は可能なのだ。しかしながら地方自治法そのものが理解できていない議員がほとんどだから、とてもチェック機能などは期待できない。
予算審査は特別委員会までつくって審議はする。歳入歳出における款項目節それぞれの意味くらいは理解できているとは思うが、議会や委員会の傍聴をしていると、漢字が読めれば理解できそうなことについて質問するのがいるから、チェック機能を望んでも無理だろう。
以前、誰かが言っていたが、市議会議員に立候補を希望する者を集め、基本的な自治法関係の立候補資格認定のテストでもやらなければダメなのかもしれない。
もっとも、最近は市長も含めて執行部自体も著しい機能低下が著しいから、議会が近づいても双方で何の心配もない学芸会と八百長が横行するのだろうが、これを止めようという議員は絶滅してしまったようだ。
ここまで書いて思ったのだが、コメント氏の言われる「活動の中心となる部分が腐っていたのか。」という嘆息は、執行部・議会共々と解せば腑に落ちないこともない。
しかし、長い伝統のある職員の体質改善は一朝一夕には無理だが、議員の質の向上は市民の意識改革で来夏の選挙でいくらかは改善されると期待したい。
by nakayama-yutaka
| 2014-11-07 10:54
| 益田市政
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