2014年 01月 01日
年賀 |
2014年元旦 謹んで新春のご祝詩を申し上げます。
益田市は、「昨年末に「財政非常事態宣言」を解除しました。これによる財政調整資金に余裕ができ当面の窮地は脱しつつあります」と発表した。
しかし、地方交付税の大幅減額や、人口の高齢化に伴う税収の減少と扶助費の増加など、財源の縮小と経費の膨張が必至となっている。
かたや、過疎化、少子高齢化、地域社会の衰退という潮流が益田市広域圏の将来に明るい見通しは見えてきませす。将来性のあるまちづくり、産業振興と雇用の創出、子育て支援の充実、健康長寿の推進、交流人口の拡大などによる地域再生が強く求められています。
特に、益田市・鹿足郡の広域圏においては貧弱な財政資源で多くを望むことは無理が生ずる。吉賀町はスポーツのまち、津和野は教育のまち、益田市は匹見峡を主軸とした観光のまち、といった特色を生かし独自の町づくりを創設することが重要と考えられる。その中にあっての連帯が広域圏に求められます。
山と海、自然と環境、人のぬくもりの感じられる町づくりは広域圏行政の課題であります。
本年は津和野町の町議選挙、来年は益田市議会議員の改選です。何所の誰がどのように町づくりを考えているのかじっくり見極めることから始めなければなりません。批判する目、評価する目が既成の町づくを変えます。近い将来やってくる道州制により、「地域のことは地域で決める」行政に代わる前に、地域住民・私たちの見る目を変えなければなりません。
その為に、本紙も言葉や表現に衣を被せることなく、単刀直入に評価することに重点を置いて新聞・報道に邁進します。本年もよろしくお願いします。
by nakayama-yutaka
| 2014-01-01 11:10
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