2012年 11月 30日
予想 |
景気対策か、ばらまきか=公共事業めぐり論争
衆院選では、2009年9月の政権交代後、予算削減が続いた公共事業の在り方が争点になりそうだ。
自民党は東日本大震災を教訓に、防災対策を中心として10年間で地方と民間を合わせて総額200兆円規模の公共投資を行う「国土強靱化」を公約に明記し、景気対策の柱に据えた。
これに対し、野田佳彦首相(民主党代表)は「古い政治に戻ってしまう。ばらまきだ」などと批判を繰り返し、対決姿勢を鮮明にしている。
政治評論家の小林吉弥氏による政党別獲得議席予測では、安倍晋三総裁率いる自民党が220議席を獲得し、公明党(28議席)と合わせて過半数に達する。
野田首相の民主党は99議席まで転落、大阪市の橋下徹市長が代表を務める「日本維新の会(維新)」は60議席になるという。
この選挙結果ならば、次期政権の枠組みはどうなりそうか。
「自民、公明両党による連立政権ができる。衆参ねじれを克服するため、一方で『消費税増税』や『社会制度改革』『議員定数削減』で一致した民主党が組む可能性も排除できない。
自民、民主、公明3党が組めば、一応は衆参多数となるが、政策的な乖離(かいり)が露呈してくる懸念もある」という。
今回の予測は、不確定要素が多いという。最大の注目が、第3極による大同連合ができるか否かだ。
「既成政党から『野合だ』と批判されても、維新とみんな、太陽、生活などが大同団結すれば、突破力が出てくる。
無党派層が動き、投票率が60%台半ばに達するようだと、自民党と第3極が肩を並べるケースもある。ただ、50%台に留まれば第3極は惨敗だ。自民党の圧勝となる」 (※毎日野合連の枠組みが変わるので参考程度にみてください)
※細田 博之(1944年(昭和19年)68歳)は、元通産官僚。自民党の衆議院議員(7期)。党総務会長 (第51代)。党島根県連会長。党幹事長(第43代)、党国会対策委員長(第46代)、内閣官房長官(第70・71代)、沖縄及び北方対策担当大臣、科学技術政策担当大臣、個人情報保護担当大臣、内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)を歴任。
※竹下 亘(1946年66歳)は、自由民主党の衆議院議員(4期)、平成研究会(額賀派)事務総長。財務副大臣(福田康夫改造内閣・麻生内閣)、環境大臣政務官(第3次小泉内閣・第3次小泉改造内閣)を歴任。
by nakayama-yutaka
| 2012-11-30 09:02
| 参議院選挙
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