2012年 09月 05日
一般質問 |
一般質問、同種項目に14人登壇
益田市議会9月定例が10日から14日まで4日間午前9時から5時まで一日6人平均で行われる。
ひとまろビジョンに報道されることもあって質問者が急増したことはある程度評価できるとしても、同種類の質問要旨(所信表明、政治姿勢)に14人が質問する。
以前は、年2回ではあったが、会派で代表質問を行い、それについて関連質問をすることで質問内容も充実し、より深い審議内容になっていたが、最近は細かなことまで質問と答弁を打ち合わせた「学芸会」になっているから、とても真剣な議論など望むべくもない。
国会でも各党派に質問時間を割り振り、関連質問によって質問の幅と質を充実している。要するに、益田市議会は同種の内容の質問を各議員が行い、市長は同じ回答を14回も回答することになる。傍聴者もその質問は先ほど聞いたとウンザリする。
市議会開催中は、部課長らは全員議場に軟禁され、各課では上司不在で複雑な市民からの要望事項には「上司が議会中のため具体的な対応はできません」と市議会開催中は市民サービスは低する。市議会は何のためにあるのか、議員の選挙活動でも売名行為の場でもない。全ては市民の生活福祉の向上のためにあることを認識すべきだ。質問内容も事前に課長や課長補佐に聞けば教えてくれるような次元の低いものばかりで学習努力のないものばかりだ。
猿マネの「議会基本条例」をつくってはみたが、市長から求められた「反問権は時期尚早」と見送られたが、何が時期尚早なのかが理解できない。思うに、ガキのような質問しかできない議員に、執行部から「先生はどのように考えらるのですか」と聞かれるのが怖いだけだろう。条例より常識で運営されていた以前の議会の方がよほど真剣な議論が見られた。
そもそも議長が議長たる者の果たすべき役割が理解できていない。そもそも、質問通告は市長宛ではなく、議長宛になっているのかが理解できていない。これは、同種内容の質問の重複を避ける、質問内容によって幹部職員の出席要請を行うといった議場の整理のため手続きなのだ。学芸会の台本を書くための通告ではない。
具体的には、議長が質問の合理化(毎回の代表質問による関連質問を認可)を断行すれば1~2日の議会質問で終わるし、熱の入った論戦が期待される。その間の市執行部の人件費を換算すれば如何程になるか計り知れない。さらに、具体性のない質問(南北連絡橋、SL誘致)は、議会運営委員会で審議し質問要旨に上げることを見合す位の見識がほしいのだが、今の議長、議員レベルでは無いものねだりか。
出雲空港の11年度収支、大幅赤字に
東京路線の機材の小型化などで、2011年度収支が多額の赤字に陥ることになった島根県営出雲空港=出雲市斐川町
島根県営出雲空港(出雲市斐川町沖洲)の2011年度収支が多額の赤字になることが21日、県への取材で分かった。東京路線の機材の小型化で着陸料収入が前年度に比べ、約7400万円落ちるのが主因。前年度に約360万円だった赤字幅は現時点で、7700万円程度に増えている上、着陸料などを基に今後、配分額が決まる国の航空機燃料譲与税も減る見通しで、最終的には一段と膨らむ。
格安の航空会社を入れて、バスの客を取り込む以外に道はないのか。この島根は!
益田市議会9月定例が10日から14日まで4日間午前9時から5時まで一日6人平均で行われる。
ひとまろビジョンに報道されることもあって質問者が急増したことはある程度評価できるとしても、同種類の質問要旨(所信表明、政治姿勢)に14人が質問する。
以前は、年2回ではあったが、会派で代表質問を行い、それについて関連質問をすることで質問内容も充実し、より深い審議内容になっていたが、最近は細かなことまで質問と答弁を打ち合わせた「学芸会」になっているから、とても真剣な議論など望むべくもない。
国会でも各党派に質問時間を割り振り、関連質問によって質問の幅と質を充実している。要するに、益田市議会は同種の内容の質問を各議員が行い、市長は同じ回答を14回も回答することになる。傍聴者もその質問は先ほど聞いたとウンザリする。
市議会開催中は、部課長らは全員議場に軟禁され、各課では上司不在で複雑な市民からの要望事項には「上司が議会中のため具体的な対応はできません」と市議会開催中は市民サービスは低する。市議会は何のためにあるのか、議員の選挙活動でも売名行為の場でもない。全ては市民の生活福祉の向上のためにあることを認識すべきだ。質問内容も事前に課長や課長補佐に聞けば教えてくれるような次元の低いものばかりで学習努力のないものばかりだ。
猿マネの「議会基本条例」をつくってはみたが、市長から求められた「反問権は時期尚早」と見送られたが、何が時期尚早なのかが理解できない。思うに、ガキのような質問しかできない議員に、執行部から「先生はどのように考えらるのですか」と聞かれるのが怖いだけだろう。条例より常識で運営されていた以前の議会の方がよほど真剣な議論が見られた。
そもそも議長が議長たる者の果たすべき役割が理解できていない。そもそも、質問通告は市長宛ではなく、議長宛になっているのかが理解できていない。これは、同種内容の質問の重複を避ける、質問内容によって幹部職員の出席要請を行うといった議場の整理のため手続きなのだ。学芸会の台本を書くための通告ではない。
具体的には、議長が質問の合理化(毎回の代表質問による関連質問を認可)を断行すれば1~2日の議会質問で終わるし、熱の入った論戦が期待される。その間の市執行部の人件費を換算すれば如何程になるか計り知れない。さらに、具体性のない質問(南北連絡橋、SL誘致)は、議会運営委員会で審議し質問要旨に上げることを見合す位の見識がほしいのだが、今の議長、議員レベルでは無いものねだりか。
出雲空港の11年度収支、大幅赤字に
東京路線の機材の小型化などで、2011年度収支が多額の赤字に陥ることになった島根県営出雲空港=出雲市斐川町
島根県営出雲空港(出雲市斐川町沖洲)の2011年度収支が多額の赤字になることが21日、県への取材で分かった。東京路線の機材の小型化で着陸料収入が前年度に比べ、約7400万円落ちるのが主因。前年度に約360万円だった赤字幅は現時点で、7700万円程度に増えている上、着陸料などを基に今後、配分額が決まる国の航空機燃料譲与税も減る見通しで、最終的には一段と膨らむ。
格安の航空会社を入れて、バスの客を取り込む以外に道はないのか。この島根は!
by nakayama-yutaka
| 2012-09-05 12:59
| 益田市議会
|
Comments(0)