2011年 09月 08日
議長選 |
中島県議派集会前に石田が動く
平谷派の久城・河野、田中派の井藤も集会に参加
石田の動向が一本化に亀裂、寺井・石田の調整難航
中島県議を支持する市議の集会が9日に開催される。宮隅元県議を支持していた葉月会は中島県議に継承され改名する集会でもある。
集会に参加するのは、伸政会(6名)創明会(3名)拓進会(2名)清流会(1名)合計12名。
市長派で創明会を外れる大久保議員、緑風会の野村議員は参加しない。新人議員は所属を表明しない者は参加しない。
この集会の目的は、保守議員で構成し宮隅県議が束ねていた葉月会を、中島県議を中心とした保守集団の結束を固めて会名も変更するもの。
更に、2年前に安達幾夫議員の議長選再出馬問題で保守系議員が分裂し、拓進会4名、清流会4名の会派を結成し伸政会から外れた。
この状態を市議改選にあたって保守連合を図り、13日の臨時議会に正副議長の推薦を決定するのが主目的であるが、石田議員が創明会や拓進会に接触し、次期議長選の支持を嘆願し奔走したことで、中島県議の思惑に亀裂が入り保守連合構想は難しくなった。
石田議員は中島県議支持より自己の議長選が優先するというもので、寺井議員を支持していた議員は寺井議員に慎重な行動をと諫めていただけに「寝耳に水」の石田議員の行動は中島県議を愚弄するものと懸念されるが、所詮は何の政治的思想信条のない田舎議員の底が割れたといったところだろう。
県議主導の集会が議長主導に偏向し、主目的を離脱した集会になる可能性も高い。早すぎた石田議員の行動を容認できない者までいる。創明会、拓進会、清流会は会派を解散し一同団結をはかろうというのに、伸政会は解散せず会派の拡大を図るのでは何の為の集会か。集会の意味すら問われることにならないか。ここは、伸政会も解散し、寺井、石田議員も一旦議長出馬を保留し、会で推薦という形を取るべきだと主張する声もある。
寺井議員が率いる創明会のメンバーには、民主党・平谷県議に近い久城、河野議員らも謙虚に中島県議支持を表明し参画するというのに、伸政会本体が石田議員に靡くようなそぶりをしていたのでは、来年の市長選を一枚岩で闘うことができないと、早くも市長選までを視野に入れた見方をする者もいる。
一枚岩の会派が構築できないようだと、寺井支持派と石田支持派の2つの会派ができ、拓進会(中島、井藤)、清流会(久保)の動向で議長選候補が決まりそうだ。
しかし、拓進会、清流会とも安達問題で会を出たものが安達議員と石田議員がタッグを組む会派に戻ることはあるまい。ましてや、中島守議員は中島県議の重鎮で、今回も県議派の結束に奔走している立場から戻ることは決してあるまい。そのような節操のない動きをすれば、福原市長から「志のない、節操のない議員」と叱咤され議員としての資質を問われることとなろう。
横やりを入れる平谷県議の動向が懸念
平谷県議の動向に疑問を投げかける議員もいる。久城、河野議員らに和田議員等新人議員を取り込み、大久保、野村議員と組んで新しい会派をつくって平谷県議を支持させる、という構図である。
確かに市議候補を保守・革新を問わず、ときには市長に同行し、選挙違反紛いの支援もしているから保守以上に保守県議の奇態を露わにしている言動は如何なものかと感じさせられる分野が多すぎる。
平谷氏に忠誠を尽くし使い走りにされた河野議員は500近く票を落とした。また、平谷氏に従った共産党・安達議員も500近く票を落とした。野村・宮内を国民新党・大畑議員と組ませ野村議員の選挙にも加担させた。平谷氏の手腕は実力以上に評価する者、欺瞞議員だと卑下する者とが拮抗する。やはり、選挙は公約のない無投票当選と言うものは良くないのかもしれない。
平谷派の久城・河野、田中派の井藤も集会に参加
石田の動向が一本化に亀裂、寺井・石田の調整難航
中島県議を支持する市議の集会が9日に開催される。宮隅元県議を支持していた葉月会は中島県議に継承され改名する集会でもある。
集会に参加するのは、伸政会(6名)創明会(3名)拓進会(2名)清流会(1名)合計12名。
市長派で創明会を外れる大久保議員、緑風会の野村議員は参加しない。新人議員は所属を表明しない者は参加しない。
この集会の目的は、保守議員で構成し宮隅県議が束ねていた葉月会を、中島県議を中心とした保守集団の結束を固めて会名も変更するもの。
更に、2年前に安達幾夫議員の議長選再出馬問題で保守系議員が分裂し、拓進会4名、清流会4名の会派を結成し伸政会から外れた。
この状態を市議改選にあたって保守連合を図り、13日の臨時議会に正副議長の推薦を決定するのが主目的であるが、石田議員が創明会や拓進会に接触し、次期議長選の支持を嘆願し奔走したことで、中島県議の思惑に亀裂が入り保守連合構想は難しくなった。
石田議員は中島県議支持より自己の議長選が優先するというもので、寺井議員を支持していた議員は寺井議員に慎重な行動をと諫めていただけに「寝耳に水」の石田議員の行動は中島県議を愚弄するものと懸念されるが、所詮は何の政治的思想信条のない田舎議員の底が割れたといったところだろう。
県議主導の集会が議長主導に偏向し、主目的を離脱した集会になる可能性も高い。早すぎた石田議員の行動を容認できない者までいる。創明会、拓進会、清流会は会派を解散し一同団結をはかろうというのに、伸政会は解散せず会派の拡大を図るのでは何の為の集会か。集会の意味すら問われることにならないか。ここは、伸政会も解散し、寺井、石田議員も一旦議長出馬を保留し、会で推薦という形を取るべきだと主張する声もある。
寺井議員が率いる創明会のメンバーには、民主党・平谷県議に近い久城、河野議員らも謙虚に中島県議支持を表明し参画するというのに、伸政会本体が石田議員に靡くようなそぶりをしていたのでは、来年の市長選を一枚岩で闘うことができないと、早くも市長選までを視野に入れた見方をする者もいる。
一枚岩の会派が構築できないようだと、寺井支持派と石田支持派の2つの会派ができ、拓進会(中島、井藤)、清流会(久保)の動向で議長選候補が決まりそうだ。
しかし、拓進会、清流会とも安達問題で会を出たものが安達議員と石田議員がタッグを組む会派に戻ることはあるまい。ましてや、中島守議員は中島県議の重鎮で、今回も県議派の結束に奔走している立場から戻ることは決してあるまい。そのような節操のない動きをすれば、福原市長から「志のない、節操のない議員」と叱咤され議員としての資質を問われることとなろう。
横やりを入れる平谷県議の動向が懸念
平谷県議の動向に疑問を投げかける議員もいる。久城、河野議員らに和田議員等新人議員を取り込み、大久保、野村議員と組んで新しい会派をつくって平谷県議を支持させる、という構図である。
確かに市議候補を保守・革新を問わず、ときには市長に同行し、選挙違反紛いの支援もしているから保守以上に保守県議の奇態を露わにしている言動は如何なものかと感じさせられる分野が多すぎる。
平谷氏に忠誠を尽くし使い走りにされた河野議員は500近く票を落とした。また、平谷氏に従った共産党・安達議員も500近く票を落とした。野村・宮内を国民新党・大畑議員と組ませ野村議員の選挙にも加担させた。平谷氏の手腕は実力以上に評価する者、欺瞞議員だと卑下する者とが拮抗する。やはり、選挙は公約のない無投票当選と言うものは良くないのかもしれない。
by nakayama-yutaka
| 2011-09-08 00:03
| 益田市議会
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