2011年 09月 05日
議長選 |
議長選挙を考える
敢えて天下の先とならず
敢えて天下の先とならず、故に能(よ)く成器の長たり
自分から人々に先んじようとしないから、優れた指導者となれるもので、何故益田市議会議長を狙って、寺井、石田、安達幾議員と、こうも実績がない者が、議長になりたいだけの候補が、目白押しに色気を出すのか。此処に来て、ブービーの佐々木議員まで色気を出しているというではないか。
出る釘は打たれる、出ない釘は錆びるとでもいうのか。なりたいだけで議員なった節操のない議員が、期を重ねると正副議長を狙わないと支持者に申し訳ないというのか。
今の議長の大きな責務のひとつは、市長が企業利権に暴走し、公約の「職員半減サービス倍増」が実行不可能となったので、文句を言えない管理職を早期退職に追い込み、職員削減とお茶を濁す。市職組合が靡かないのは議員のせいだと責任転嫁する。このことで議会と執行部の亀裂はますます深くなり収拾がつかなくなる。これを議長としてどう対処するのか、市長の政治姿勢をどう是正しなくてはならないかを、真摯に受け止め勇断をもって事に当たることができる能力があるかどうかである。
安達幾議員は、既に無能議長を立証済みで余暇の善用、高齢者の「生きがい教育」の実践がしたいのなら、養老院でもできる。
当選するためには空手形を乱発する当選至上主義選挙で上位当選。議長になって権力を掴めば、政策なんか付いてくる、というのではなさけない。選挙の前から「次の議長は私がする」といって選挙をして、もしなれなかったら支持者にどう弁解するのか。安達議員のように南北連絡橋の建設をスローガンにすれば、訳の分らぬ有権者は騙されるかもしれないが、「議長になる」を落とし文句に使う選挙は如何なものか。
有権者が選んだ議員が議長を選ぶ。有権者は執行部責任を問うが、議長責任を問うたことはない。議長は、「市長がが聞く耳を持たない」といって市勢の低迷を市長のせいにするが、しかし、議決がなければ市長は動けない。住民意志の最高決定の責任が議会にあることを議員も有権者も自覚していないのが益田市議会だ。
石田議員も安達・佐々木議員と同じ伸政会に属し、5人しかいない会派もまとめられず安達議員と寺井議員を競わせ、その間隙をみて議長選に手を上げようと模索。新人議員につばを付けて回っているようだが、八方美人も此処までくれば御立派だが、そのことが益田市政にどう影響するかを考え、節操のある姿勢で自分の立場を振りかえり検証したらよかろう。同会から3人も色気を出すような会派は、先ず解散して事の重要性を鑑みる必要があるのではないか。
本紙は、改選前の議会を「史上最低レベル」の議会と評したが、今の議会よりはいくらかマシだったような気がしてきた。
敢えて天下の先とならず
敢えて天下の先とならず、故に能(よ)く成器の長たり
自分から人々に先んじようとしないから、優れた指導者となれるもので、何故益田市議会議長を狙って、寺井、石田、安達幾議員と、こうも実績がない者が、議長になりたいだけの候補が、目白押しに色気を出すのか。此処に来て、ブービーの佐々木議員まで色気を出しているというではないか。
出る釘は打たれる、出ない釘は錆びるとでもいうのか。なりたいだけで議員なった節操のない議員が、期を重ねると正副議長を狙わないと支持者に申し訳ないというのか。
今の議長の大きな責務のひとつは、市長が企業利権に暴走し、公約の「職員半減サービス倍増」が実行不可能となったので、文句を言えない管理職を早期退職に追い込み、職員削減とお茶を濁す。市職組合が靡かないのは議員のせいだと責任転嫁する。このことで議会と執行部の亀裂はますます深くなり収拾がつかなくなる。これを議長としてどう対処するのか、市長の政治姿勢をどう是正しなくてはならないかを、真摯に受け止め勇断をもって事に当たることができる能力があるかどうかである。
安達幾議員は、既に無能議長を立証済みで余暇の善用、高齢者の「生きがい教育」の実践がしたいのなら、養老院でもできる。
当選するためには空手形を乱発する当選至上主義選挙で上位当選。議長になって権力を掴めば、政策なんか付いてくる、というのではなさけない。選挙の前から「次の議長は私がする」といって選挙をして、もしなれなかったら支持者にどう弁解するのか。安達議員のように南北連絡橋の建設をスローガンにすれば、訳の分らぬ有権者は騙されるかもしれないが、「議長になる」を落とし文句に使う選挙は如何なものか。
有権者が選んだ議員が議長を選ぶ。有権者は執行部責任を問うが、議長責任を問うたことはない。議長は、「市長がが聞く耳を持たない」といって市勢の低迷を市長のせいにするが、しかし、議決がなければ市長は動けない。住民意志の最高決定の責任が議会にあることを議員も有権者も自覚していないのが益田市議会だ。
石田議員も安達・佐々木議員と同じ伸政会に属し、5人しかいない会派もまとめられず安達議員と寺井議員を競わせ、その間隙をみて議長選に手を上げようと模索。新人議員につばを付けて回っているようだが、八方美人も此処までくれば御立派だが、そのことが益田市政にどう影響するかを考え、節操のある姿勢で自分の立場を振りかえり検証したらよかろう。同会から3人も色気を出すような会派は、先ず解散して事の重要性を鑑みる必要があるのではないか。
本紙は、改選前の議会を「史上最低レベル」の議会と評したが、今の議会よりはいくらかマシだったような気がしてきた。
by nakayama-yutaka
| 2011-09-05 00:44
| 益田市議会
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