2011年 08月 05日
市議選告示まであと16日 |
不要旅費受領疑惑Ⅱ
議会事務局長は年8回受領、役得との見識か
上に掲載したものが、益田市職員の旅費規定である。市議会議員もこの旅費規定に準じて旅費が支給される。
どこに視察旅行で予算額(年間130.000円)の余った額を議員個人が受領しなければならないと規定されているのか。
先の議員と議会事務局との悪質な馴れ合い取引で、議会側が押し切って悪しき前例を作ったのだろうが、未だこのようなことを繰り返しているようでは「益田市行財政改革」などできるはずはない。
議員たるものが、小学生の修学旅行でもあるまいし、部長や議会事務局の引率で視察旅行をしなければできないのか。何の視察をしたのか、それが市政にどんな効果をもたらしたのか、経費対効果と議会ではいっぱしの質問をするが、笊に水を注ぐようなものだ。
議会事務局長は4つの常任特別委員会に引率するので4万円程度の返還金を受領したことになる。最初は違法と思っていても年2回、議員任期中8回も不要受領することになる。慣れてしまえば、市の旅費規定に準じて清算していると開き直り、市財政改革など爪の先のアカほども持ち合わしてはいない。
革新議員と自負している議員、クリーン議員として新人議員も灰色に染まってしまった。中には職員の人材育成を一般質問の定番にしている者もいる。自分の人材改革からスタートした方がよかろう。有権者の目は厳しい。イカサマ公約で上位当選したが1期で化けの皮が剥げてしまった。
旅費精算返還金を着服するような議員が、給食センターの21億、CATVの65億、ファクトパークの7.5億の膨大な無駄使いをチェックする能力は持ち合わせていないだろう。
4名の市議は受け取り拒否
ただし、寺井良徳、弘中英樹、久保正典市議らと参加しなかった宮内智士議員の5名は支給内容の認識に疑問を持つとして受け取りを拒否している。
議会事務局は旅費は個人に支給されるもので、予算以内の使用であればその差額を支給するべきで、例え受け取り拒否されている議員も、それでは寄付行為になるので受け取ってもらう。と意味不明な説明を繰り返す。
税金の無駄使いをチェックする使命を持つ議員を場合によっては指導する議会事務局が、火に油を注ぐような行為を助長していること自体が、財政危機を標榜しながら襟を正すという基本的な認識に欠けている。
以前は3万円もの返還支給があったこともある。だから、前例の解釈に添って支給する。よいか悪いかの判断すら麻痺した議会事務局とこれに同調する議員の見識を疑う。このような者に益田市の将来を負託する有権者は哀れである。
金額に差はあるが、多少に問題があるものではない。議員としての最低限度の資質が有るか無いかの問題である。議員の横領事件として白日に照らされることは時間の問題であろう。
議会事務局長は年8回受領、役得との見識か
上に掲載したものが、益田市職員の旅費規定である。市議会議員もこの旅費規定に準じて旅費が支給される。
どこに視察旅行で予算額(年間130.000円)の余った額を議員個人が受領しなければならないと規定されているのか。
先の議員と議会事務局との悪質な馴れ合い取引で、議会側が押し切って悪しき前例を作ったのだろうが、未だこのようなことを繰り返しているようでは「益田市行財政改革」などできるはずはない。
議員たるものが、小学生の修学旅行でもあるまいし、部長や議会事務局の引率で視察旅行をしなければできないのか。何の視察をしたのか、それが市政にどんな効果をもたらしたのか、経費対効果と議会ではいっぱしの質問をするが、笊に水を注ぐようなものだ。
議会事務局長は4つの常任特別委員会に引率するので4万円程度の返還金を受領したことになる。最初は違法と思っていても年2回、議員任期中8回も不要受領することになる。慣れてしまえば、市の旅費規定に準じて清算していると開き直り、市財政改革など爪の先のアカほども持ち合わしてはいない。
革新議員と自負している議員、クリーン議員として新人議員も灰色に染まってしまった。中には職員の人材育成を一般質問の定番にしている者もいる。自分の人材改革からスタートした方がよかろう。有権者の目は厳しい。イカサマ公約で上位当選したが1期で化けの皮が剥げてしまった。
旅費精算返還金を着服するような議員が、給食センターの21億、CATVの65億、ファクトパークの7.5億の膨大な無駄使いをチェックする能力は持ち合わせていないだろう。
4名の市議は受け取り拒否
ただし、寺井良徳、弘中英樹、久保正典市議らと参加しなかった宮内智士議員の5名は支給内容の認識に疑問を持つとして受け取りを拒否している。
議会事務局は旅費は個人に支給されるもので、予算以内の使用であればその差額を支給するべきで、例え受け取り拒否されている議員も、それでは寄付行為になるので受け取ってもらう。と意味不明な説明を繰り返す。
税金の無駄使いをチェックする使命を持つ議員を場合によっては指導する議会事務局が、火に油を注ぐような行為を助長していること自体が、財政危機を標榜しながら襟を正すという基本的な認識に欠けている。
以前は3万円もの返還支給があったこともある。だから、前例の解釈に添って支給する。よいか悪いかの判断すら麻痺した議会事務局とこれに同調する議員の見識を疑う。このような者に益田市の将来を負託する有権者は哀れである。
金額に差はあるが、多少に問題があるものではない。議員としての最低限度の資質が有るか無いかの問題である。議員の横領事件として白日に照らされることは時間の問題であろう。
by nakayama-yutaka
| 2011-08-05 13:27
| 益田市議会
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