2011年 04月 12日
選挙が終わって |
県議選後記
政治に関心は持つが理解しない
ブローカー軍団が勝敗を決めた(六日市)
激戦の県議選鹿足郡区の開票結果が発表された。情報公開度の低い津和野町でさえ、町のHPで報道していたのに吉賀町はしていない。町自体に関心が無いのか、隠ぺい政治を堅持しようとする空気があるのか、町民が求めないのか。
いずれかであろうが、これでは地方自冶は進まない。知人が町に抗議したら「他の自冶体はしていますか」との返事で唖然として文句を言うのをあきらめた。というコメントが入った。
また、投票3日前に、選挙ブローカーに1人50万円もの金が配られ俄然動きが良くなり、某候補の優勢が巷に流れた。とのコメントも入った。やはり、田舎の選挙は怖い、自民党が政権党であるような感触を受けた。結果は火を視るより明らかだ。現職批判の高かった同地区も蓋を開けてみたら現状維持を支持するものが多かった。
地区的に評価すると、旧日原地区は現職優勢を否められない状況からスタートしたが、ほぼ同格まで追い上げた斉藤陣営であったが、終盤で少し追い返された状態であった。
善戦したのは、旧津和野町だ。中村陣営優勢で進んだ選挙も終盤になってひっくり返した。後山、河田両町議の動きが目立ったが、栗栖、山田土木の前ばかりしか姿が見えなかった。
旧柿木村は、斉藤候補が勤務していた郵便局での知名度が高く善戦したが、有権者の少ない地区での効率度は低い。
旧六日市町は、記述の通り「政治に関心は強いが、政治を理解できない」町民層は、「何をかいわんや」である。
恋路山トンネル工事で「ヒ素」が基準値の85倍を検出され高津川を汚染しても、益田・鹿足広域の振興策は、高津川の自然資源活用による産業振興しかないと、声をそろえて町民は言うが、今年度の高津川改修工事県予算は斐伊川予算の100分の1と4/7に国土交通省から発表があったが、見もしない、聞きもしない、無関心な町民は自分の首をつる縄を編むことになろう。
疲弊しきった地方の選挙は終わった。地方鹿足の復興は福島原発の10年以上はかかりそうだ。
政治に関心は持つが理解しない
ブローカー軍団が勝敗を決めた(六日市)
激戦の県議選鹿足郡区の開票結果が発表された。情報公開度の低い津和野町でさえ、町のHPで報道していたのに吉賀町はしていない。町自体に関心が無いのか、隠ぺい政治を堅持しようとする空気があるのか、町民が求めないのか。
いずれかであろうが、これでは地方自冶は進まない。知人が町に抗議したら「他の自冶体はしていますか」との返事で唖然として文句を言うのをあきらめた。というコメントが入った。
また、投票3日前に、選挙ブローカーに1人50万円もの金が配られ俄然動きが良くなり、某候補の優勢が巷に流れた。とのコメントも入った。やはり、田舎の選挙は怖い、自民党が政権党であるような感触を受けた。結果は火を視るより明らかだ。現職批判の高かった同地区も蓋を開けてみたら現状維持を支持するものが多かった。
地区的に評価すると、旧日原地区は現職優勢を否められない状況からスタートしたが、ほぼ同格まで追い上げた斉藤陣営であったが、終盤で少し追い返された状態であった。
善戦したのは、旧津和野町だ。中村陣営優勢で進んだ選挙も終盤になってひっくり返した。後山、河田両町議の動きが目立ったが、栗栖、山田土木の前ばかりしか姿が見えなかった。
旧柿木村は、斉藤候補が勤務していた郵便局での知名度が高く善戦したが、有権者の少ない地区での効率度は低い。
旧六日市町は、記述の通り「政治に関心は強いが、政治を理解できない」町民層は、「何をかいわんや」である。
恋路山トンネル工事で「ヒ素」が基準値の85倍を検出され高津川を汚染しても、益田・鹿足広域の振興策は、高津川の自然資源活用による産業振興しかないと、声をそろえて町民は言うが、今年度の高津川改修工事県予算は斐伊川予算の100分の1と4/7に国土交通省から発表があったが、見もしない、聞きもしない、無関心な町民は自分の首をつる縄を編むことになろう。
疲弊しきった地方の選挙は終わった。地方鹿足の復興は福島原発の10年以上はかかりそうだ。
by nakayama-yutaka
| 2011-04-12 08:49
| 県議選
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