2010年 08月 22日
高校野球 |
高校球児に感謝
酷暑が続く日本の夏を、さらに熱くしてくれた。各地の代表49校が集い、全国高校野球選手権大会が、きょう21日甲子園球場は幕を閉じた。
第92回全国高校野球選手権最終日・決勝、沖縄の歴史が変わった。興南(沖縄)が13-1で東海大相模(神奈川)を破って、沖縄勢としては悲願の初優勝。史上6校目の春夏連覇を果たし、エース・島袋洋奨投手は、連投の疲れも見せずに9安打1失点完投。この日の120球とあわせて、この夏は6試合、計783球の「熱投甲子園」で沖縄に歓喜をもたらした。
全国の地方大会に出場したのは4028校にのぼる。激戦を勝ち抜いた代表校のメンバーは、悔し涙をのんだ何倍もの球児たちの夢も担って甲子園での試合に挑んだ。
開会式直後の第1試合では、口蹄疫に見舞われた宮崎県の高鍋農業高校野球部、田村栄二主将が始球式のマウンドに立った。
宮崎大会は感染拡大の防止で準々決勝まで、部員の保護者らを除いて無観客で試合するという異例の事態に陥った。先月末には非常事態宣言が全面解除され、その1球を感慨深く見守った。
熱戦の舞台から、いろんな古里のメッセージが全国に発信された。それを受け止めて安堵し、喜び、新たな声援を送った。甲子園に視線が注がれる要因だろう。
若者の熱意、まっすぐな気持ちは観客にさわやかさを与え一抹のカンフル剤となり猛暑を忘れさせてくれた。社会の泥臭い事件も、高校球児の青春が洗い落としてくれたことに感謝したい。
酷暑が続く日本の夏を、さらに熱くしてくれた。各地の代表49校が集い、全国高校野球選手権大会が、きょう21日甲子園球場は幕を閉じた。
第92回全国高校野球選手権最終日・決勝、沖縄の歴史が変わった。興南(沖縄)が13-1で東海大相模(神奈川)を破って、沖縄勢としては悲願の初優勝。史上6校目の春夏連覇を果たし、エース・島袋洋奨投手は、連投の疲れも見せずに9安打1失点完投。この日の120球とあわせて、この夏は6試合、計783球の「熱投甲子園」で沖縄に歓喜をもたらした。
全国の地方大会に出場したのは4028校にのぼる。激戦を勝ち抜いた代表校のメンバーは、悔し涙をのんだ何倍もの球児たちの夢も担って甲子園での試合に挑んだ。
開会式直後の第1試合では、口蹄疫に見舞われた宮崎県の高鍋農業高校野球部、田村栄二主将が始球式のマウンドに立った。
宮崎大会は感染拡大の防止で準々決勝まで、部員の保護者らを除いて無観客で試合するという異例の事態に陥った。先月末には非常事態宣言が全面解除され、その1球を感慨深く見守った。
熱戦の舞台から、いろんな古里のメッセージが全国に発信された。それを受け止めて安堵し、喜び、新たな声援を送った。甲子園に視線が注がれる要因だろう。
若者の熱意、まっすぐな気持ちは観客にさわやかさを与え一抹のカンフル剤となり猛暑を忘れさせてくれた。社会の泥臭い事件も、高校球児の青春が洗い落としてくれたことに感謝したい。
by nakayama-yutaka
| 2010-08-22 06:28
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