2010年 01月 25日
津和野の選挙 |
名護市の市長選挙と津和野の町長選挙
アメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題を争点とした沖縄・名護市の市長選挙は24日に投開票が行われ、名護市辺野古への移設反対派の新人・稲嶺進氏が、移設容認派の島袋吉和氏を破って当選した。
米軍普天間飛行場の移設受け入れに反対する稲嶺進氏が当選したことで、新たな移設先の選定は極めて厳しい情勢となった。
沖縄・名護市民は、自分の町の問題点を的確に把握し、自分の意思を政治に反映させる、という選挙の目的と本分をわきまえている。
津和野町の町長選挙も昨秋行われたが、津和野町が抱えている問題点が投票に反映されていたかというと、決してそうは見えなかった。多くの町民にとって、津和野・日原という対立軸だけが投票行動に結びついたというのが現実ではなかったか。
候補者の中身はさておき「若さ」だけが魅力という浅薄な風潮に安直に乗ってしまったのではないか。マニフェストも政策も具体的なものは無く、「ガッツ」のキャッチフレーズが効を奏した感がする選挙であった。
町民は町政に対する「批判と文句」は人並みに言う。だけど、投票は我が町(旧津和野・旧日原)の候補に入れる、という二面性を持っている。閉鎖的、封鎖的という町民意識がそうしているのであろうか、。城下町とか天領とか、一体感の無い認識がそうさせているのだろう。だが、選挙が終わると新町長に協力・従属するのではなく、また批判し愚痴を言う。
4月の町議員改選選挙は、4/25の告示まで90日となった。また、節操の無い選挙が行われるのであろうか。候補予定者は、マニフェストはおろか、ブログも発表することもしなく、議会報告もしない。
ただ一人、津和野の道信議員がブログで情報発信をしたり、議会開催のたびに議会報告をしているが、前回の町議選の結果は最下位当選。
CATVで議会報道しているから、という理由で議員は議会報告もしないしブログすら持っていない。議会事務局も議会のホーム・ページに何も記述もない。町民に情報開示をすると、町長は明言しているが「絵に描いた餅」か「ホイトの博打」という卑語があるが、的を得ているようだ。CATVでの報道は手入れ工事がしてある事を町民は知らない。
新人予定候補の中では、川田剛氏がブログを作成している。内容的には、いまいちの感もするが、津和野を変えようという意気込みは感じる。徐々に内容も充実しているから期待したい。
今度の選挙では、議会報告もせず、ブログすら持たず、マニフェストも発表しない候補は選択肢から外すぐらいの認識がないと、町政改革のスタートは切れない。
判断意識が欠如している有権者ても投票には行く。 投票にいけば町政が良くなる、とでも思っているのだろうか。
有権者の権利を愚弄するわけではないが、確たる意思を持たない有権者が投票に行くから、ますます津和野町は疲弊し後退してくる。
「こんな女に誰がした」と昭和の時代に流行ったが、「こんな町に誰がした」という言葉が流行りそうだ!
アメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題を争点とした沖縄・名護市の市長選挙は24日に投開票が行われ、名護市辺野古への移設反対派の新人・稲嶺進氏が、移設容認派の島袋吉和氏を破って当選した。
米軍普天間飛行場の移設受け入れに反対する稲嶺進氏が当選したことで、新たな移設先の選定は極めて厳しい情勢となった。
沖縄・名護市民は、自分の町の問題点を的確に把握し、自分の意思を政治に反映させる、という選挙の目的と本分をわきまえている。
津和野町の町長選挙も昨秋行われたが、津和野町が抱えている問題点が投票に反映されていたかというと、決してそうは見えなかった。多くの町民にとって、津和野・日原という対立軸だけが投票行動に結びついたというのが現実ではなかったか。
候補者の中身はさておき「若さ」だけが魅力という浅薄な風潮に安直に乗ってしまったのではないか。マニフェストも政策も具体的なものは無く、「ガッツ」のキャッチフレーズが効を奏した感がする選挙であった。
町民は町政に対する「批判と文句」は人並みに言う。だけど、投票は我が町(旧津和野・旧日原)の候補に入れる、という二面性を持っている。閉鎖的、封鎖的という町民意識がそうしているのであろうか、。城下町とか天領とか、一体感の無い認識がそうさせているのだろう。だが、選挙が終わると新町長に協力・従属するのではなく、また批判し愚痴を言う。
4月の町議員改選選挙は、4/25の告示まで90日となった。また、節操の無い選挙が行われるのであろうか。候補予定者は、マニフェストはおろか、ブログも発表することもしなく、議会報告もしない。
ただ一人、津和野の道信議員がブログで情報発信をしたり、議会開催のたびに議会報告をしているが、前回の町議選の結果は最下位当選。
CATVで議会報道しているから、という理由で議員は議会報告もしないしブログすら持っていない。議会事務局も議会のホーム・ページに何も記述もない。町民に情報開示をすると、町長は明言しているが「絵に描いた餅」か「ホイトの博打」という卑語があるが、的を得ているようだ。CATVでの報道は手入れ工事がしてある事を町民は知らない。
新人予定候補の中では、川田剛氏がブログを作成している。内容的には、いまいちの感もするが、津和野を変えようという意気込みは感じる。徐々に内容も充実しているから期待したい。
今度の選挙では、議会報告もせず、ブログすら持たず、マニフェストも発表しない候補は選択肢から外すぐらいの認識がないと、町政改革のスタートは切れない。
判断意識が欠如している有権者ても投票には行く。 投票にいけば町政が良くなる、とでも思っているのだろうか。
有権者の権利を愚弄するわけではないが、確たる意思を持たない有権者が投票に行くから、ますます津和野町は疲弊し後退してくる。
「こんな女に誰がした」と昭和の時代に流行ったが、「こんな町に誰がした」という言葉が流行りそうだ!
by nakayama-yutaka
| 2010-01-25 07:20
| ノンカテゴリ
|
Comments(1)
Commented
by
一町民 5
at 2010-01-25 08:47
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今度の津和野の町議選の結果はほぼ分かっていると思います。 地元住民の多いい人、親戚の多いい人、利権が絡んだ人、知合いの多いい人、が当選するでしょう。 議会報告、ブログ、マニフェスト、これらは一切関係がないでしょう。 多分このような結果になると思います。 嘆かわしい。
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